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福岡県

福岡県 福岡市 北九州市
面積 4,800㎢
【29位】
343㎢ 491㎢
人口 5,000,000人
(5 millions)
【9位】
1,600,000人
(1 million 600 milles)
925,000人
人口密度 1,027人/㎢
【7位】
4,744人/㎢ 1,882人/㎢

目次


福岡タワー
  • 設立...1989年3月
  • 高さ...234m
  • 時間...9:30~22:00(最終入館21:30)/休館日有
  • 料金...一般800円
  • 特徴...電波塔、日本一高い海浜タワー
1989年のアジア太平洋博覧会(exposition de l'Asie et du Pacifique)のモニュメントとして、また福岡市政100周年記念事業として建設。
最上階の展望室はエレベーターで高さ123mまでを70秒で登る。
震度7の地震や風速63mにも耐えられる設計。
外観は8,000枚のハーフミラー(miroir semi-réfléchissant)で覆われた正三角柱(prisme triangulaire)の形状。

5階...123m(70秒)...展望室
4階...120m...スカイラウンジ
3階...116m...展望室
2階...タワーホール
1階...出入口、売店、多目的ホール

櫛田神社
  • 創建...8世紀(757年)
  • 料金...無料(博多歴史館は300円)
紀元前8年(en 8 avant Jésus-Christ)に創建された三重県松坂市の櫛田神社から勧請。
勧請=神仏の分霊を請じ迎え入れる事。
partager l'incarnation de la divinité.
毎年7月1日から15日に行われる博多祇園山笠は、博多の総鎮守である櫛田神社に山笠と呼ばれる作り山を奉納する神事。
国の重要無形民俗文化財に指定。
元々は暑い夏を無事に越したいと願う博多の人々によって始められた祭。

夫婦銀杏
大樹3本の内手前1本が雌木(un arbre féminin)で秋には黄金色の実(la noix)を付けて子孫を宿すことから、夫婦円満、縁結びの霊樹として認知。

力石
昔櫛田神社で相撲が盛んに行われており、多くの力士が力自慢に持ち上げた石を奉納した。
近年も有名力士の力石が奉納される。
démontrer la force physique.

霊泉鶴の井戸
博多は太古海であった。
本井戸は塩分濃度の高い水質。
御本殿真下から湧き出ており、不老長寿の水として、若干の水を三口に分けて飲み、本人・家族・親族(la parenté)の無病息災を願う霊水として大切にされてきた。
しかし現在、水質検査細分分析等の行政上手続か課せられ、飲用利用不可。

櫛田のぎなん
樹齢1,000年の長寿延命の御神木。

大正天皇行幸記念殿
1916年11月、陸軍特別大演習視察中に大正天皇が滞在した御殿が旧福岡県庁内に設けられた。
後にその用材を使い県庁内に大正天皇行幸記念殿が造られ1956年11月に櫛田神社境内に移築。

博多の町家
博多の旧い町家は、太閤町割(秀吉が指揮した都市計画)の中に建ち並ぶ。
切り妻の屋根が連続して棟は通りに平行に連なり、瓦の波が通りの端まで続いた。
屋根の高さは、江戸末期から明治初期までは6.3mで、それ以降9mを超える場合もある。
間口は5.9mが多く、奥の深い「鰻の寝床」と言われる細長い敷地の家が大部分。
狭い表口は奥まで通じる通り庭(土間)にり、それに接して店の間→中の間→座敷、と奥へ並ぶ。
座敷には濡れ縁があり、その外に灯籠や池、時には地主神を祀った坪庭が見られる。
通り庭の奥には台所や井戸があった。
中の間の太い大黒柱の横には神棚が飾られ家中で一番重要な場所とされていた。
また店の間と座敷の上には2階があり、中の間の上だけは吹き抜けで、太い梁組がそのまま見える広々とした空間を形成している。

町家棟
明治中期に、博多織織元の住居兼工場として建てられ、美しい白壁を復元。
間口は母屋と工場を合わせて7.6mだが、奥行きは20.9mに及び、奥へ進むうちに、2箇所で段状に約1間づつ横に広がっている。
敷地の広がりは富の蓄積を意味し、末広がりの形は商家らしく縁起が良い。
2階に書院付きの奥座敷を造るために棟を高く築き、その位置を奥座敷の方へ1間ほどずらして、裕福な家の象徴であるスケールの大きな室内空間を生み出している。
通り庭に沿って1列に並んだ部屋のうち中の間は、吹き抜けがあり、大黒柱と2階渡り廊下の支えの彫物などが一体となって、町家の独特の見せ場をつくっている。

「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群

概要
2017年7月、日本で21番目に登録された世界遺産。
福岡県宗像市と福津市に点在(4世紀から)。
宗像市は沖ノ島の宗像大社。
福津市は宗像氏の古墳(le tertre funéraire)を擁する。
祀られているのは航海や交通の安全を司る神。
La sécurité routière, la sécurité de la navigation
朝鮮半島(la péninsule coréenne)とも近く、交易や文化の海上路として栄えた。
航海に関する数少ない遺産の一つであり、自然信仰も評価の対象となった。
Le culte de la nature
登録に際し、新規開拓が不可能となり、新空港や発電所(centrale électrique)の建設は無くなった。